幼い頃、私はここではない他の世界に行きたかった。自分が存在する現実の世界とは違うところを、自由自在に飛び回りたかった。
それが不可能だと分かった時、私は夢の世界にそれを求めた。せめて夢の中だけでも自由自在に飛び回って遊びたかった。
それゆえ私は夜寝る前に、私の理想とする夢を見ようと強く望んだ。寝る前には見たい夢を強く思い描き、いい夢を見ることができた日は嬉しくて、起きてからも何度も思い返した。
特に空を飛ぶ夢が理想的な夢だった。そのためか、今でも飛ぶ夢はよく見るし、夢の中で飛ぶのは得意だ。

中高生になり、小説を書くようになってからは物語の世界にそれを求めた。最初に書いた小説は、主人公が夢の世界を彷徨い戦う話。それゆえ唯々楽しかった。
夢の世界は常識や世界の法則からは解放された自由な世界。自分の思い通りにならない世界ではあるけれど、何があってもおかしくない世界。それゆえ私には希望足り得た。

あれから幾年月が流れ、私を構成する情報もあの頃とは全く様変わりした今、夢を見る事を強く望む事はなくなった。夢への憧れを忘れた私が最初に書いた二次創作は夢の世界の話で、それを現実から解放された世界への憧れが私の中に根強く残っていた為とするのはこじつけだろうか。

モノノ怪

以前、マイミクの依川さんが手ブロで薬売りコスな銀様を描いていたのを見て、「そういやあったなこんなアニメ」と気になって見始めた。

難解で一度見ただけでは分からん不思議なアニメと評判ですが、これは多分、どれが現実に起きていることで、どっからが登場人物の心象風景で、どこまでが幻覚なのか分からない描かれ方をしているが故だと思った。
だからこそ、何が起きてるのかを判断するのは、個々の主観に頼るしかないわけで。更に言えば、何が起きてるかは当人が認識した物が全なわけだから、現実と心象世界と妖やモノノ怪が見せる物に大した差はない、というところに帰結する事になるんじゃないだろうか。そしてそれが見ている側も例外じゃなくなるというだけで。

んで、途中まで見て、どうやら「怪~ayakashi~ 化猫」が一番最初の話らしいということに気付くというお約束。うっかり、うっかり。
今のところ4巻まで見たところで、最後の巻も「化猫」ってタイトルだけど、ayakashiの化猫とは別物らしい。

しかし化猫だけDISCASで在庫無さすぎてワロタ。てか、Mプランのままなので、在庫のあるDVDしか借りられねぇw

指定バトン

妹よりバトンが回って来ていました。
やっと回答できたよ…

※回してくれた【指定】を【】の中に入れて答えること
※次に回す人に【】すること

指定→【ジョセフ】

1 最近思う【ジョセフ】
未だにどう扱えばいいのか分からない子だったりします。内面的な意味で。
外側から見る分にはなんとなく分かるんだけど、何考えて動いてるかとか内側から書こうと思ったら、どれもこれも違うような気がしてしょうがなくなります。
これは彼が全編通して主人公なのに喋らなさ過ぎなせいなのか。最後の方だと喋っても凌駕しすぎて何が何だかワカンネだったりしますし。
小説版は小説版で内面書かれてはいても、なんか違うような気がするし。なんというかDQNっぽくないかと。本編であんだけ無口キャラじゃライターさんもさぞかし書きにくかったんだろうとは思いますが。
けど1巻ラストでザーギンと対峙する辺りとか、ザーギンをどうしたいかとか(殺すのではなく止めたい云々)、あのへんは非常にジョセフらしかったと思う。

2 この【ジョセフ】に感動
コンセプトワークスの眼鏡神父ジョセフ。
なんというか、にしー画伯はよく分かっていらっしゃる。

3直感的【ジョセフ】
ドM
寝太郎

4この世に【ジョセフ】がなかったら
たぶん、二次創作つーもんを書くことはなかった気がする。
同人誌買いあさるようなジャンル好きになったとして、自分で書くような状況にはならないから。
ブラスレで書く方を始めちゃったのは、いくつもの条件が重なった結果起きた自分にとっちゃイレギュラーな事態であるとも言えるし、同時に必然的にそうなったとも言える。

…しかし最近の自分のバイタリティの暴落っぷりは異常。これどうやったら治るんだろう。

5 【ジョセフ】をマイミクに譲渡するとしたら
うーん、いがわさんとかケモノさんとか…
なに? 譲渡したら手許からいなくなっちゃうって?
譲渡した後で記憶を並列化させてもらえば万事解決w

6 回してきた人について
ころ。
妹です。ゆきさな100%です。自重出来ない人です。

7 次に回す10人に【】付きで
hanage3さん【ザージョセ】
九条・ゲさん【アルブラ】

すいません、こっち10人もいません。
というか見てる人どのぐらいいるんだろう。

8 おきにいりの【ジョセフ】
9話でマレクと逃亡中、うんうん魘されてるジョセフ
10話で触手な悪夢に魘されてるジョセフ
12話で銀様に踏まれてるジョセフ

つまり、ジョセフは虐められてこそジョセフだと思うわけですよ。うん。

9【ジョセフ】ファン歴は何年?
だいたい6~7ヶ月?
ブラスレ自体は放送開始前から楽しみにしていて、開始後も凄い面白いと思いながら見ていたわけだけど、結局今でも自分の中での最萌えキャラは誰かと問われると決められない気がする。わりとあっちへフラフラ、こっちへフラフラしていた気がするので。
最終的にはマレクとかジョセフとかザーギンに落ち着いたけれど、誰が一番というよりは3人ひっくるめて好きと言った方が正しい気がする。

CHAOS;HEAD終わったー

やー面白かった。
メインのスタッフが5bpということもあって、いつものニトロとはだいぶ雰囲気違うけど、これはこれでなかなか新鮮。話の進め方と伏線の回収の仕方はかなり巧かった。
ただ、うまくまとまりすぎてる分、予定調和が過ぎてて強烈に引きつけられるところが少なかった気もする。キャラクターにしてもそんなに強烈にハマれそうなところが薄かった気がするのが残念といえば残念。

攻略サイト片手に進めたところ、Aルートのほかに、一回クリアしたら進めるBルートもあるようで、それも含めてやってみた。
1回目のルートで主な謎は大体明らかにされてたと思うけど、ニュージェネ事件のうち真相がはっきりしたのが2つだけ。
Bルートは終わりの方までの展開は大体Aルートと同じだけど、最後の方の展開が少しだけ違ってて、その中で残りのニュージェネ事件の真相も明らかになるというもの。
それで謎も大体全部片付いて話もきれいにまとまった……と思ったら、Bルートの結末はどう見てもバッドエンドです。本当にありがとうございました。正直、「そりゃねーよ」と思った。救いがなさ過ぎるという意味で。

主人公はヲタくさい言動と2ch語満載なモノローグはかなりアレだが、再現度が高く非常にナチュラルだったので、却ってすんなり納得できてしまった。電車男のドラマみたいにイライラするような不自然さもなかったし。
しかしタク、キモヲタキモヲタ言ってる割に、外見の見た目はそんな悪くないように見えた。言動と性格は悪い意味でリアルすぎて可愛くないけど。キャラデザの仕様といえば仕様なのか。

「他人と共有することによって妄想を現実とする」という設定については、涼宮ハルヒよりは牧野修の「MOUSE」の方に近いような気がした。これにも妄想(幻覚)で作られた人間とか、同調することで幻覚を共有するとか、似たような素材が使われてるけど、料理の仕方が全然違うので印象も違う。MOUSEの方が病んでる感じが強くて好きだったりするけど。

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ブラスレイター コンセプトワークス

Niθ絵満載で眼福でした。表紙絵もNiθ、設定資料もたーくさんのいっぱい。

マレクが「本作唯一の萌え担当」とか書かれててワロタ。でもやっぱかわいい。Niθマレクかわいい。
というかNiθ絵だと全体的に萌え〜な方向に行ってる気がします。アマンダとかサーシャさんとかメイフォンとかだと、かっこいいというより可愛いになる不思議。
開発中コードは「羊りんご」だったとか。マレクレイターが羊みたいな角になったのはあの髪型のせいらしい。
なんか本編中じゃむっつりした表情多いけど、キャラ設定ページの絵とか、ラクガキページの腕だけ変身中とか、可愛い路線で描かれてるのがわりとある気がする。
中期プロットではマレクがもっとジョセフに病的に傾倒していく予定だったらしい。DVD4巻の堕ちマレクはその名残とか。

……何故だ。どうしてそれを本編でやらなかった、ごぉぉんぞぉぉぉぉorz

ジョセフに病的なまでに傾倒してヤンデレ化とか、美味しすぎるだろ常識的に考えて。
病的に傾倒するって何やる予定だったのか気になって気になってしょうがないけれど、少なくともジョセフの迷走と寝太郎はかなーり防げたであろうと思われるのに、何故後半眠らせたまんまだったんだ。それだけが悔やまれてしょうがない。

あと、ラクガキの中にマレクレイターセカンドというのもあって、19歳マレクの変身体は色々な事を経験して成長したから本編中のとは違うんだそうな。
あれか、本編中のマレクレイターが何か妙に不細工に感じたのはやっぱり成長途中だったからなのか。
セカンドverの方が正統派っぽい格好良さで好み。ジョセフっぽさも入ってるし。続編出たら主人公やれそうなデザインでした。

他にも神父ジョセフ(眼鏡つき)だとか、「エロゲー不法所持で19歳までムショ暮らしだが負けるなマレク」とか「ナノマシン感染はザー汁をあんなことやこんなことして飲ませちゃうんだよ」という公式自重しろなコメントとか、大人エレアが紅白の最後の方に出てそうなデザインだったり、ふんどし一丁でポージングな隊長が(悪い意味で)衝撃的だったり、ヘルマンが松田優作と西博士入ってるとか、もういっぱいありすぎてまとめられない気がしてきたのでこのへんで終了。

オフライン情報はじめました

オフライン情報ページをアップしました。
本が届いたら通販開始します。

1/11のコミックシティ大阪はTrinity Flowerさんに委託させていただくことになりました。当日も売り子参加します。
1/25のコミックシティ東京はスペース取って直参です。東京ビッグサイト、東6ホールのへ63bです。

なんだかんだでサークル参加はこれが初陣。
何でもやってみるもんだ。

入稿完了

ジョセマレ本、なんとか入稿出来ました。

結論
・慣れない事はするもんじゃない
・やっぱWebの方がやりやすい

本はもう懲りたとか思ってますが、喉元過ぎればなんとやらで、またしょーこりもなく何かやりそうな悪寒。
情報とかはまた後ほど。

誤解を招くブラスレイター前半のあらすじ

過去何年にも渡ってザーギンを追いかけ回してたジョセフは、ふとしたきっかけでマレクという少年に出会う。
二人は秘密の隠れ家に人目を忍んで暮らし始めたが、ザーギンの陰謀で街に居られなくなったため、手に手をとって駆け落ちをする。
しかしジョセフを追いかけてきたザーギンに見つかり、マレクはnice boat.されてジョセフも深手を負ってしまう。

……いやだこんなブラスレイター^▽^

関係ないけど1月の本はおおむね完成に近い形に整いました。
あとは真ん中のメインとなるシーンを埋めるだけです。
戦闘シーンはやっぱ書きやすいと思いました。

原稿進捗状況

相変わらずノロノロとしか進んでおりません。時間はあるはずなのに、全然進まない日がほとんどという体たらく。
調子のいい時にはどどっと書けるのに、その調子のいい時が滅多に来ない状態が続いている。
部分的には書けているけれど、最も肝心なところが未だ書き出せずにいて虫食い状態。

うーむ、こんなんで間に合うんだろうか。サークル参加するのは1月25日のコミックシティなので、それに間に合えばいいんだけど、11日にも委託お願いできる機会があるから折角なので間に合わせたい所存。
本出すなら納得いく形で出した方がいいに決まってるけど、締切伸ばしたら伸ばしただけダレるのも目に見えているからメリハリつけたい。

この筆の進まなさの原因としては、話の内容が元々無理がある状況を想定しているため、自分でもこれでいいのか確信が持てないところが大きい気がする。
確信が持てないまま書いてるから、どう動かせばいいのかが論理的に導き出せない。それゆえはっきりとしたビジョンを持てないままでいるため、イメージが固まらない。
…こんな自分でもよく分かってない、暗闇で針に糸通すような状況で果たしてまとめられるんだろうか。

それにしても、本編何回見直しても、ザーギン様が何考えてるのかわかりません。結局ジョセフに何を期待していたんだろうとか。どうやってもザーギンと一緒になって世界滅ぼす側になんて回りそうにないのに。
いや、何となくは分かるんだけど、説明しろと言われたら出来そうにない。
何でこういう行動取るんだろうとか、何がしたいからやってるんだろうとか、そのへんが理解できてない気がする。理解できないというより納得できないと言った方が近いかもしれない。

つーか、wordpressを2.7にアップグレードしたら、インターフェース変わりすぎてる件。
管理画面が前の面影が全然ないぐらい様変わりしちゃってるから使いにくいよう。