スパコミお疲れさまでした

本買ってくださった方、お付き合いくださった皆様、ありがとうございました。
体力ないもので今日は一日、エネルギー使い果たして燃え尽きておりました。
というかあの場所は居るだけで精気というか体力が吸い取られるような気がします。なのでいつもスペースに戻っている間からして燃え尽きて放心してる事の方が多いです。それで結局、あんまりお話できなくてスミマセンorz

今月17日の大阪インテは不参加の予定です。というか申し込み忘れました。うわぁぁぁんorz
次は8月の大阪インテにでも出られたらいいなぁ。

んで、スパコミの新刊ですが、サイトの方でも通販はじめました。
無駄に早いのが取り柄なので、入金先連絡は24時間以内、発送は2営業日以内をモットーにしております。
なお、18禁本なので、18歳未満の方は申し込みいただけません。ご了承くださいませ。

通販ページへ

スパコミ新刊情報

「刻印」A5/28P/300円

刻印

ようやく一通り完成しました。表紙イラストは征志郎さんに描いていただきました。この場を借りて深く感謝申し上げます。

結論として、15000文字になりました。ページ数にして28P。
先の日記では「Webと同じぐらいの長さ」と言っとりましたが、完成してみたら実に通常の三倍になりました。何にせよ、ペラすぎる本にならなくて良かった。

んで妹にポップ描いてもらいました。
ポップを描いてもらうにあたって、妹に「そもそもこの三人ってどういう関係なの?」と問われて一瞬回答に詰まってしまった。どういう関係なのか一言で説明するのはとても難しい。ジョセフとマレクに関して言えば殊更に。更に言えばザーギンとマレクの間には面識はあっても直接の関連性は極めて薄い。言うなればジョセフを介した友達の友達みたいなものであって。友達と呼ぶにも微妙な関係だけど。あなたと私は友達じゃないけど、私の友達とあなたは友達。大体そんな感じ、ギャグマンガ日和。

んで迷った揚げ句に、
「マレク:ジョセフの事が好き。厨二病。
ザーギン:ジョセフの事が好き。厨二病。」
と極めて簡潔に要点だけを答えてしまった。説明一緒じゃねーかおい!
その後「おねーちゃんってジョセフ総受けだっけ? なんか違ったような」と突っ込まれた。ああ実質そうかもしれないな。ただ自分の中の801のカプは年功序列になるという関係でマレクが右側にきているだけで。

スパコミ参加情報

scc

東3ホール ユ-12b
Pale Mag

5月3日(日)のSUPER COMIC CITY18に参加します。
過去編ザージョセで新刊予定してます。こんどはR18で。

内容としては、「眼鏡ザーギンが子ジョセフに手を出しちゃった話」です。
執筆中ですが、Webの方でいつも書いてるのと同じぐらいの長さになりそうなので薄い本になりそうな悪寒。

bluepage251のhanage3様の新刊も置かせてもらう予定です。
こちらも小説・ザージョセ・R18だそうです。

Vガンダム見た

某方のサイト見て、ウッソたんというのがどんな子なのか気になったのでTSUTAYAでレンタルして見てみた。ひとまず4話まで。
最初の話は墜落して伸びてるウッソに悶えたり寝てるときの生足にハァハァしたりする余裕はあったけど、途中から目が離せない展開を追うのでキャラ萌えどころじゃなくなった件。でも2話でシャッコーの機体よじ上ってクロノクルとガチムチフルボッコレスリングを繰り広げるところは一緒に見ていた妹共々笑い転げたw

1話から見ても話がさっぱり分からないと思ったら、2〜4話とは時間軸逆というかバラバラになってるのか。4話の撃ち落とされる時点で冒頭とつながったと漸く理解したが、バックストーリーとか固有名詞とかよく分からないところがあるので後でwikiってみよう。

とりあえずウッソ君が健気でいい子だということは分かった。坊ちゃん刈りは趣味じゃなかった筈なのにこうもあっさり転んでしまうとは、どうやらしょたきんぐから感染拡大したらしい。

ブラスレサーチリニューアルのお知らせ&拍手レス

ブラスレイターサーチをリニューアルいたしました。

[2009/04/01 (Wed) 10:36:37]
サーチのほうの変更、もう出来上がったんですね〜 お疲れ様でした☆皆さんキーワード入れてたのか〜

新システムはキーワードも表示される仕様になっております。
カテゴリだけじゃカバーできない部分も大きいので、タグみたいな感覚で入れてくれたら丁度いいかなと思います。

見た目もきれいだし、機能的にもカスタマイズしやすく使いやすく、かゆいところに手が届く感じでいい感じです。
個人的にはトップページに表示されるカテゴリの横に登録数が出るようになったのが非常にGOOD。
HTMLのデザインセンスが致命的にないので、元々のデザインが良いとやり易いです。下手に個性出そうとして却ってボボン仕様にしてしまう事が多いので、あんまりいじらなくてもいい仕様の方がいい。
カスタマイズしやすい仕様になってるのもポイント高いです。

自分の嗜好を振り返る

それにしても、自分の嗜好は男性向けと女性向けが混在してるんだなと思った。嗜好としては女性向け、方向性としては男性向けと言った方が正しいかもしれない。
どちらかといえば女の子よりは男の子、ロリよりはショタの方が好きだけど、好む要素は女性向けより男性向けに大きく傾いているというか。「二人がラブラブしている」よりは「攻めになって受けを孕ませたいor汚し尽くしたい」というあたりが。
それでも「自分が受けを犯りたい」ではなく、突き詰めれば「攻めに受けを犯らせたい」になる辺りは間違いなく腐女子であると思う。
両者からちょっとずつ混ぜ合わせた結果というか。正に混ぜるな危険。

あと、受け攻めがわりと固定されている気がする。年齢差のあるカプの場合だとほとんど例外無く年上×年下になる。逆になることやショタ攻めになることはほぼ無い。
逆に同い年か年齢差がほとんどなくなるとリバ可になるという不思議。または「どっちも受けに見える」発動か。
自分の中では801も年功序列らしい。

萌えの嗜好というものは、影響を受けるごとに日々変化していくものなので、その時ハマっているものによって好きキャラも変化していく方だと思うけど、変わらないものがあるとしたら多分その辺り。
言うなれば核に近い部分に最も若い時分にハマった女性向けっぽい要素があって、その周りの内核をエロゲー的な男性向け要素が覆っていて、外核に作品、地表にキャラが存在するようなものか。天体に例えれば。

過去編眼鏡とショタ

ようやくブラスレ7巻を見た。

ザーギンがブラスレ化するシーンで今の髪型になっていたのが、短髪のままに変更になっていた。
過去編見るまでは、10年という長い年月の間にあの外見に変わっちゃったんだろうなーと思っていたので、一晩にして現在の外見になるのは違和感があったため個人的にはGJ。
というか眼鏡と今ザーギン、顔つきも微妙に変わっている気がする。髪型が違うから印象が変わっただけかもしれないけど、眼鏡外した顔と今の顔比べてみても同じ顔には見えないような。
そしてあのアホ毛は一体どこから出て来たんだろう。眼鏡時代は影も形もなかったのに。

あと、久しぶりに14話見て、自分の脳内ジョセフ(15歳)が実際より2〜3歳幼くなっていた事に気がついたw
酷い時だと過去編ザージョセのはずなのに、ジョセフの方が10歳の外見になっていたりすることもよくある。いやまあ、個人的には大人と子供ぐらい年の差があった方が萌えるけどさ。
それにしても過去編ジョセフの可愛らしさは犯罪だハァハァ

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春コミお疲れさまでした

春コミ行ってきました。参加された皆様、お疲れさまでした。付き合ってくれた方々、ありがとうございました。

イベント効果か暖かくなったせいか、帰ってからブラスレ熱が回復しつつある気がします。
というか冬の間のあの鬱具合は何だったんだろう。萌え方すら忘れたようになって、ありとあらゆる意欲やら萌えやら欲やらが異様に減退した日々が続いていたのは、やはり季節のせいなのか。それとも去年の秋から冬の入りにかけて萌えエネルギー全部使い尽くしてMP切れ起こして戦闘不能状態が続いていたのか。

現在は完全回復とは行かないまでも、50%ぐらいは回復している気がします。参加前は5月のスパコミに申し込んだこと軽く後悔してたのが、参加してからは「やっぱり申し込んどいてよかった!」となるぐらいには。
どうやら自分のモチベーションは周囲の環境やら人の情熱に左右されやすいことが分かったので、またおいおい構ってやってくださいませ。
このまま順調に復活を遂げて、5月にはまた本作れたらいいなあと思っています。今度はザージョセで18禁で。間に合うかどうかは分からないけど。コピー本でもいいから出せたらいいなあ。

ブラスレ同人が増えにくい理由

ブラスレ二次同人の増えにくさの理由というのは、知名度もさながら、舞台が近未来のドイツであるということも大きな原因の一つであると思う。

たとえばFFシリーズのような、実在する国や地域とは全く関わりを持たない架空の世界であれば、元々存在しない世界の事なので、自分たちの暮らす世界とは勝手が違ってもかなり自由に捏造がきく。更に架空の世界の場合は、原作で非常に緻密に作り込まれていたりするし、また不完全な場合はそれぞれの書き手が自由に補うことができる。RPGだとプレイヤーの行けるところ、それこそ世界の隅々まで作り込まれている場合が多いわけで、その分情報量はアニメなど他のメディアに比べて段違いに多い。

しかしブラスレのようにドイツという実在の場所が舞台に指定されてしまった場合、よく分からないことは想像で補うということが難しくなる。ドイツの信号機はどうなっているのか? 住居の形態はどうなっている? 店の閉まる時間は? 道路交通法に当たるような法律はどうなってる? とにかく疑問は尽きない。
更に国家も世界情勢も現在とは全く違ってしまっているような遠い未来ならまだしも、「近未来」となっているのも結構曲者である。ドイツや日本、アメリカといった国家がまだ存続しているような時代で、技術の水準も現在とそう変わらないのでは、現実の世界に準拠して描くしかなくなる。
更に言えば自分のようなペーパードライバーにはバイクとか車とかの知識が皆無だったりするので、そこも苦しい。車ならまだしも、二輪の乗り物は自転車と車椅子以外はとんと縁のない生活を送ってきたので尚更である。

とはいえ、原作の方も日本人が作り、日本人が見ているドイツなので、実際のドイツを忠実に再現しきれてるとは言い難いところもあるので、そんなに厳密にやらなくても問題ないような気もするけどね。ブラスレのドイツは「ドイツ」じゃなくて「近未来ドイツ」という国だと思えば。

というかいっそ、帝政カールスラントとかにすればよかったのに。

ノベルゲームのシナリオ作成技法

ノベルゲームのシナリオ作成技法」の続刊が出ていた。去年の12月に出たものらしい。前作が非常にためになる内容だったので、届くのが楽しみである。
この人の本、いわゆる小説の書き方ノウハウ本の中では一番実用性が高い本なんじゃないかと思う。
従来のノウハウ本のような抽象論だけに終わらず、作る上での効率的なプロセスを具体的に書いているところは「技術書」としては非常にポイント高い。
PCゲームのシナリオの書き方なので、ゲームのサウンドとかスクリプト関連のところはあんまり関係なかったりするけれど、アイディアのまとめ方とか効果的な表現の仕方とかは小説にも十分通じるところではないかと思う。

作者の涼本悠一氏はCLANNADやAirで有名なkeyのライターだったそうで、そこで培ったという美少女ゲーム作りの方針なんかを見ていると、やっぱりニトロはエロゲー屋としてはかなり異色なんだなあと改めて思った。話の組み立て方とか雰囲気なんかが映画のシナリオに近いものがあるし、地の文もしっかりした情景描写と文体が多いし。
というかいっぺん、虚淵氏あたりにもこういうノウハウ本作ってほしい。「ノベルゲームのシナリオ作成技法 ニトロプラス版」とか出たら絶対買う。

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