眼鏡は本体

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続・殺戮のジャンゴのリリィ姐さんは、帽子とメガネがないとなんだか締まらないということに気がついた。というかそのどちらかが欠けていると、誰だか分からなくなる。本編中のお風呂シーンでも誰やねん状態だったし。

…これはあれか、眼鏡キャラは眼鏡が本体であるということを裏付ける根拠となるのだろうか? この場合は帽子キャラでもあるけれど。

自分が二次創作をする理由

二次創作というのは、作品解釈を突き詰めて凝縮した結果なんだろうなと思った。
書き手がそのキャラをどう解釈しているのか、それを分析し、解釈した結果を発表することが、作ったものを発表することの目的であり、書く上で重要になってくるのかもしれない。原作をしっかり読み込んで、キャラの行動原理を徹底的に解析して原作に沿った話を作るにせよ、同人的な「萌え」フィルターを通すにせよ、書き手の願望を載せまくるにせよ。

何かを書く時は、そこを基準にしていけば、とても納得の行く形になりそうな気がする。多分。
自分にとってはいかに良い物が出来るか、いかに面白く書けるかも結構重要な目標ではあるけれど、それだけに拘泥していては、主軸を見失い暗礁に乗り上げることになる。上手く書きたいという自己顕示欲に囚われて、判断力が狂ったり独りよがりな方向の自己満足に陥ってしまったりするからね。
何が最良かを追求していけば、必然的に一番しっくりくる形に辿り着くことになるだろう。それが良い物であると私は思う。

BLASSREITER-genetic

を読んだ。漫画版。

なんつーか、訳の分からない行動原理なキャラばっかり出てくる。明後日の方向だという意味で。
子宮で宇宙創る宣言しちゃうレインも凄いけど、ティオ一筋なガチホモショタとか、刺激を求めるボンテージ幼女とか凄すぎるw
好きとか嫌いとか、そんな判断基準など軽く超越した、もっと認識不能なものの片鱗を見た気がする。

いや、レインとかはまだ分かりやすいか。2巻でベアトリスも言ってたけど、自己愛が増幅した人間。
親でも親友扱いした相手でも極端に見下してるとか、自分の好きな者でも、思い通りにならなければ即座に破壊して捨てるとか、自己愛性人格障害そのものなキャラ。そんな人間が自分の望みを叶えられる力を手に入れちゃったらどうなるか、という話。

あと、意味もなく裸が出まくる。おっぱいとバイオレンスのバーゲンセールである。
だけど全然萌えねぇ。特にレインさんに至ってはどう見てもただの露出狂です。本当にありがとうございました。

ストーリーに関しては、肝心なところで甘いのが御都合主義に拍車を掛けている気がする。キャラがとっくに死んでいてもおかしくないような状況でも助かったり、勝てそうにない相手に根拠がはっきりしないまま勝ったり。
アニメ本編の容赦ない展開に比べてしまうと、どうしてもそこが甘い気がする。

だけど一番わけわからんのは、なんでスノウがなんでティオ君にあんなに熱上げてるかです先生。何故あの文脈で「恋の痛み」が出てくるのかがわかりません。お前ジョセフが好きなんじゃなかったんかい。
赦しをもたらしてくれたのを、恋と勘違いしてのぼせ上がってるとかだろうか。

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ブラスレイター ジャッジメント2 

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ようやくブラスレイター小説2巻を読めました。
以下感想。ネタバレ含みます。

ジョセフの喋り方やキャラが変だというのは、1巻の時からいろんなところで散々既出だと思うので、ここでは別なところから突っ込みを入れたいと思う。

本編でも小説でもそうだけどさ、ジョセフ、罪悪感持ってるなら、それこそスノウ置いてくなよ…
いくら生きる術を教えていたとはいえ、スノウがジョセフ慕ってる以上、置いてけぼりにする方がひでぇんじゃないのか? むしろ融合体にしちゃった時点で、既に巻き込まれてるも同然なんだし、いくら生き方と戦い方のフォローはしたとはいえ、融合体になっちゃった子を一人でほっぽり出す方が危険だし無責任なのではないかと…。
廃墟になった別荘で二人暮らししてた時はバトルの練習相手になってもらってたのに、「巻き込まれたくない」で置いてくのは、利用するだけして逃げたとも言えるのではないかと。
マルコから招待状叩き付けられてパーティー会場に行く時は、スノウ連れて行くより単独で行く方がジョセフの取る行動としては妥当だと思うし、置いて行った後からここぞという時にいきなり乱入してもらった方が、戦術的にもストーリー的にも効果的だとは思うけど。敵味方共に予想の範疇に入っていない分、奇襲効果は抜群だったし。それにしたって、ジョセフはマルコが来なくともスノウ置いてく気満々だったわけだ。
ジョセフはむしろ、スノウを巻き込みたくないからというより、融合体にしちゃった事への罪悪感と向き合うのが辛いからスノウ置いてどっか行ったというのが妥当な気がする。少なくとも最初に置き去りにした時は。
しかしまー、こんだけ慕って心配してくれる子を置いてくなよジョセフ。スノウかわいいのにスノウ。

続いてザーギン様について。
マルコの証言より、ザーギン様はつくづくジョセフの事好きなんだなと思った。P68の「いい恰好だな、ザーギンお気に入りの坊っちゃんよ」とか、P154の「ザーギンはよくてめぇの話をしていたからな」とか。
銀様がよくジョセフの話をしていたというのは、マルコけしかける為だったんだろうけど、それにしても嬉しそうにジョセフの事を話す様が容易に想像出来てしまうのだから困る。
むしろ、マルコの証言から察するに、それこそのろけレベルの内容になってて、聞いてる側がうんざりして「あーはいはいもうお腹いっぱい」ぐらいにはなっていたのではないかと思う。ベアトリスもジョセフにまつわるのろけ話を聞かされてたとしたら、影でギリギリしてそうだ。
まあ、妄想なんですけどね(勇なま風に)

ところで、マルコのビジュアルを思い浮かべようとすると、どういうわけか月光のカルネヴァーレのカルメロが浮かんできてしょうがない。
なんか似てるし。キャラとか口調とか、見た目とか。気のせいだろうか。

拍手レス

[2008/10/18 (Sat) 15:24:16]
>ジョセフ受けにトキメキを感じました。大好きです、応援してます!

ありがとうです。
同じザーギン×ジョセフでも現在verと過去verでは関係性も性格も別物になってるから二度美味しいと思います。
ザーギンに無理矢理屈服させられて、でも感じちゃうくやしいっビクンビクンな大人ジョセフ、ザーギンとキャッキャウフフしながらも淫蕩なショタジョセフ、どちらがお好みでしょうか。

[2008/10/18 (Sat) 19:43:52]
>20話のお尻から触手は、たぶん、お馬さんの尻尾かと思われたし。

え?あれ馬の触手だったの?ザーギンの尻から出てたようにしか見えなかった…
ブラスレイターになった時に背中から生えている触手が、服の下から出てくる時に尻から出てきたように見えたのではないかと思ってました。
しかし位置としては、馬の尻尾でもおかしくないのか、うーん…

MacのInternet Explorer 5.2が酷い件

先日、MacのIEからだとこのブログが見られないという指摘を受けた。
試しにIE5.2で動作確認したところ、タイトルとか枠とか右側のカラムとかの他のパーツは表示されるのに、本文「だけが」表示されない。
どうやらCSSに原因があるくさいのだけど、治し方が分からない。本文のline-height辺りが怪しいと思ったけど、そこをごにょごにょしても何もならない。この要素ごと消さないといけなかったのだろうか?

前のテーマ(デザインテンプレート)、WordPress Classicの時は問題なかったそうなので、その時使っていたテーマ、Blocksに問題があるのは間違いない。
さすがにMacのIEは使ってる人もかなり少ないだろうけど、今のテーマよりもっといいのが欲しいと思っていたのと、表示崩れってレベルじゃない状態を放置するのはなんか気に喰わないので、WordpressのTheme Directoryにテーマ探しの旅に出た。

自分がブログのテンプレートを選ぶときは、ちょっといいなと思う物は数あれど、どこかしら気に入らない点があることが多く、変更後もとっかえひっかえする事が多い。
だがしかし今回、珍しく自分でも満足のいけるテーマを見つけた。それが今使ってるThink ME
フォントの形とかカラムの配置とか、本文の横幅とか全体的な配色が非常に理想的。更に余計な画像も入っていなくて、それでいて要所要所でワンポイント的に使われているアイコンの趣味もいい。

動作確認してみたところ、おおむねのブラウザでほぼ同じように表示される。ただしIE5.2ではCSSが表示されず、飾り気の無いHTMLのみが表示されていた。どこまで舐め腐っとんねんMacIE!
しかしCSSなしでも十分美しいHTMLだと思った。デザインが全部CSSで管理されてて、Strictな文法のHTMLだけが単体で存在するのは非常に理想的。これならIEでも問題ないと思った。

あとついでに携帯からの表示に対応させるプラグインKtai Styleも入れてみた。このブログ、デフォルトのままでは携帯対応していないのである。元が海外製だから日本の携帯に対応しないのは仕方ないっちゃ仕方ない。だがそれもプラグイン入れたら対応できるのだから便利。管理画面にも携帯でログインできるようになりました。

ちなみに今回、動作確認にあたって久しぶりにIE5.2を立ち上げようとしたところ、どういうわけか起動しない。立ち上がったと思ったらすぐに落ちるのである。何度やっても起動しない。
設定ファイルを捨てようとしたら、あるはずの設定ファイルが見つからない。
仕方が無いのでダウンロードしようとしたら、Microsoftのサイトでは既に配布されていなかった。そう、Mac版IEは5.2で開発が終了し、サポートも投げられているのだ。当然、配布も終了している。MacでもOSX10.4Tiger辺りからプリインストールされていなかったような気がする。
仕方が無いのでかーちゃんのMacを借りて立ち上げしたら普通に動く。そういえば妹のMacで立ち上げた時もすぐ落ちた気がする。かーちゃんのはPanther、妹のはTiger、そして私のはLeopard。つまり、私のパソコンではもう、起動することすらできないと?
いや、自分はもう使ってないけどさ、動作確認はするにこしたことないし。それにWindowsのIEとは動作違うから窓のじゃ代用にならないし。
っていうか表示で問題が起こる事が多いのはIEな気がする。WindowsでもMacでも。
どこまで舐め腐っとんねんMicrosoft!

マレクとヨハンの立場が逆だったら

もし4話においてマレクとヨハンの立場が逆だったらという妄想。電話で呼び出されたのがヨハンの方で、いじめっ子たちに命じられて相手をボコったのがマレクの方だったら。

マレクは最初、ヨハンのことを泣きながら殴るだろうけど、いじめっ子たちのグループに入れてもらった後は、率先して弱者に対する攻撃行動を取りそうだと思った。いじめというのはより弱い者へと連鎖するものであるからして、今まで自分が受けてきた仕打ちを返したいと思っても、返す対象が加害者ではなく、より弱い者へ向く可能性があることを考えると。
最初は保身のために仕方なくやってることで、本人にもそういう意識があったはずなのに、そのうちいじめっ子達の方がちょっと引くぐらい率先して悪いことするようになりそうだ。
んでヨハンが彼らに運悪く出くわしちゃったりしたとき、今度はマレクは心から愉しそうにヨハンを殴ったり。その場合、ヨハンは親友の豹変と裏切られて一人ぼっちになっちゃったショックから首を括ることになるのだろう。

けどマレクは移民の子であるから、いじめっ子たちからは表向きは仲間扱いされても、内心では同じ人間として見られてないと思う。それでとんでもなく悪い事態になったとき、彼らは手のひらを返したように全ての責任マレクになすりつけて体のいい隠れ蓑にする可能性が高いだろうなと。そしてマレクが気づいた時にはもう取り返しのつかないことになっていた、と。

あるいはヨハンの方がベアトリスに血を渡されてデモ化、それでいじめっ子たちは殺されて、マレクも殺されかけたところを、ヨハンはXATかジョセフに粛清されて、そこではじめてマレクは己の過ちに気付く、というシナリオも妄想した。
その場合、ヨハンはあんまり位階高くなさそうだ。マシューやジルと同程度で。んで、泣いているような雄たけびを上げながら攻撃しそうだと思った。

…あれ? ビッチ萌え転じて非行少年萌えのつもりだったのに、途中からえらく救いの無い話になっちまった。
何をどこで間違えたんだろう?

拍手レス

[2008/10/12 (Sun) 22:41:15]
日記もよみました。あたしは最近ブラスレイターにハマって、すぐにマレクが一番好きになってしまったので、〜

マレク好きの方、ようこそいらっしゃいました!
マレク関係はなんか少ないですよね。そうか、やっぱりうち以外にないんだ…。なんでこんなに少ないんだろう。
需要もほとんどないけど、供給もあるんだろうかと不安になってました。けど、こうやってマレク好きだという方が居てくれると安心します。良かった、一人じゃないんだって。
なにはともあれ、これからも趣味全開でいじり倒す所存でございます。

DVD4巻表紙のマレクがエロすぎる件

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amazonでDVD4巻の表紙がきました。今回はマレクなわけですが、思った以上に妖艶です。
本編の恩田絵とはかなり違ったふうになって、Niθカラーが前面に出ておりますが、それがいい。
なんというか、危うい色気のようなものを感じます。ノーマルverで来るとばかり思っていただけに、堕ちた感満載のこの妖艶な笑みは反則かと。
両手に添えるように配置された融合体の手が、嬉々としてブラスレイターの力に身を委ねているように見えます。真っすぐ正面から受け止めてしっかりと立っているジョセフ、力に怯えてるようなゲルトの表紙絵とは対照的な印象で。

そういえば最初の頃、黒いマレクはジョセフの悪夢と幻覚の中だけの存在で、実物は正反対だと思っていた節がありました。なんかこう、必要以上に白いというか無垢というか。
実際はかなり屈折したひねくれた部分の大きい子だって理解していたつもりなのですが、趣味と願望入りすぎたと言いますか、自分の脳内マレクが実年齢より幼くなってしまっていた気がします(汗)。
でも実際は、現状への不満とか自分に対する無力感とか、かなりドロドロした内面を抱えた子だと思うわけです。特に9話で教会で逃避行中なんかは、かなり不安定でむちゃくちゃなことになっていたはず。
本編中でツヴェルフ編でも活動の機会があれば、このDVD表紙のようなマレクも見られたんでしょうか。ギギギ。

拍手レス

[2008/10/10 (Fri) 02:38:34]
理也さん
Glaringの理也です。リンクしていただいてありがとうございます!!私の方からもリンクさせていただきました!
それにしてもこの小説は萌えまくりです!!2人の戸惑いつつな表情が脳内で勝手に浮かんできちゃいます

リンクありがとうございます。
拍手お礼SS、戸惑いまくりなジョセマレ初夜のつもりで書きかけて途中で頓挫したものの断片だったりします。
現在、再挑戦中ですが、初々しさが出せるかどうか疑問な仕様になっております。マレクが非処女という設定でありますゆえ。期待しないでお待ちくださいませ。

[2008/10/11 (Sat) 02:36:31]
はなげさん
あ、拍手にお礼が!SS板でほぼ作品を読んでいるのですがブログの内容も面白いですね!はなげ

遅くなりましたが拍手お礼はじめました。
アホなことばかり書いててスミマセンw

ボタン押してくださった方もありがとうですー