を読んだ。漫画版。
なんつーか、訳の分からない行動原理なキャラばっかり出てくる。明後日の方向だという意味で。
子宮で宇宙創る宣言しちゃうレインも凄いけど、ティオ一筋なガチホモショタとか、刺激を求めるボンテージ幼女とか凄すぎるw
好きとか嫌いとか、そんな判断基準など軽く超越した、もっと認識不能なものの片鱗を見た気がする。
いや、レインとかはまだ分かりやすいか。2巻でベアトリスも言ってたけど、自己愛が増幅した人間。
親でも親友扱いした相手でも極端に見下してるとか、自分の好きな者でも、思い通りにならなければ即座に破壊して捨てるとか、自己愛性人格障害そのものなキャラ。そんな人間が自分の望みを叶えられる力を手に入れちゃったらどうなるか、という話。
あと、意味もなく裸が出まくる。おっぱいとバイオレンスのバーゲンセールである。
だけど全然萌えねぇ。特にレインさんに至ってはどう見てもただの露出狂です。本当にありがとうございました。
ストーリーに関しては、肝心なところで甘いのが御都合主義に拍車を掛けている気がする。キャラがとっくに死んでいてもおかしくないような状況でも助かったり、勝てそうにない相手に根拠がはっきりしないまま勝ったり。
アニメ本編の容赦ない展開に比べてしまうと、どうしてもそこが甘い気がする。
だけど一番わけわからんのは、なんでスノウがなんでティオ君にあんなに熱上げてるかです先生。何故あの文脈で「恋の痛み」が出てくるのかがわかりません。お前ジョセフが好きなんじゃなかったんかい。
赦しをもたらしてくれたのを、恋と勘違いしてのぼせ上がってるとかだろうか。
[tmkm-amazon]4253233511[/tmkm-amazon]
[tmkm-amazon]425323352X[/tmkm-amazon]