ブラスレ本、一時はどうなることかと思ったが、どうやら書きたい話の構造が見えてきた。このまま妄想力が一人歩きしてくれれば何とか育ちそうだ。
過去編は色々突っ込みどころが多い回なので、原作に準拠しようとしたらとんでもない事になりそうな部分が多すぎるが、それを逆手に取って捏造やら独自設定やらを積み重ねて行けば面白い事になりそうだ。
ザーギンとサーシャの在籍していた大学は、ツヴェルフの息のかかった機関であることは本編でも仄めかされていた。あるいは、変貌する直前のザーギンがヴィクターに連れられて謎の仰々しい扉に入っていったところから見て、表向きは大学に偽装されたツヴェルフの研究機関が隠されているのか。そういやヴィクターはあのとき「所長」と呼ばれていたけど、何の所長だったんだろうか。
地上部分は大学だけど、地下深くにツヴェルフの研究機関が隠されてたりして。って、バイオハザードかい。映画版一作目の。ザーギンが入っていった扉とか、一度死んだサーシャがサイボーグとなって蘇生させられたのもそれで説明がつく。
あと、14話でザーギンやサーシャが収容された病院は大学に付属する病院と見ていいんだろうか。それが一番自然な気がするし。ほかにも武装した警備員が居たこと、ガルムがすぐに出てきたことを見れば、ただの大学でなかった可能性は高い。
…いや、あのときのガルムは色々と唐突というか不自然なとこ多いけどさ。「これでザーギンを追え」とか、一体どっから出したのとか。
けど今はあの町と大学はどうなってるのだろうか。
ジョセフの育った教会は過去編で焼き討ちにあった後、異民も町の方に移ってたから現在は無人だったようだけど、大学にあったツヴェルフの研究機関はどうなってるんだろう。
既に引き払った後なのか、あるいは現在も密かに研究を続けているのか。