マレク、よくがんばった、強くなったな。そして死ななくて良かった。生き残ってくれて良かった。
ジョセフ、遅いよ主人公。つーかエレアさん、何で今の今まで何もしなかったのさ。
どっちにしても二人とも帳尻合わせの役をおっつけられてる感が強過ぎてなんか…素直に喜べません。
それでも静かな燃え台詞もてんこ盛りで、(主にマレクの)サービスシーンたっぷりで、マレク・ジョセフ・ザーギン好きには大変おいしゅうございました。
っていうかそれで1本SS書いちゃったよ。
あと、前回に引き続き、今回は台詞において、大仰な言い回しと言うか映画か演劇の台詞のような内容のが多かった気がする。声優さんの演技云々じゃなくて、台詞の内容そのものがいかにも台詞くさい。
制作者もメディアも一切関係ないけど、ゼノサーガをプレイした時も似たような印象を受けた。なんだかいかにも台詞じみていて、何だかあまり感情移入できなかった。
ひょっとしたら、ああいう言い回しというのは、文章で読む分にはあんまり気にならないのかもしれないけど、登場人物が動いて実際に声に出すメディアにおいては、やりすぎると鼻につきやすくなるのかもしれない。
そういえば今回、久しぶりに起きてきたジョセフを見て、よく見たらやっぱりサーシャに似ているなと思った。雰囲気とか輪郭の形とか目とか細かいパーツが。
過去編で初登場したときにあまりの似てなさに、そっちのインパクトの方が強くなってしまったせいだと思うけど。っていうか過去編のあいつら、現在のあいつらと全然顔が違う気がする。ジョセフもサーシャも別人じゃないかと。何が起こったんだ一体。
それにしても、ラストバトルの場所があの場所のままなら、何だかしまりのないことになりそうだ。
何処なのかも分からないような、ただのだだっ広い荒れ野で、これまでの因縁が出てくるような場所にも見えず。場所ってのも結構重要なファクターではあると思うんだけど、最終決戦の場所があんなよう分からん所でいいんだろうか。
場所変えて仕切り直しの可能性もあるけれど、ジョセフあれ飲んじゃってるからなぁ。タイムリミットが一時間しかないんじゃ場所変えは難しそうだし。
そのへんの演出にもなり振り構ってられないような状況なんだろうけどさ(ストーリー的にも制作者的にも)、もうちょっと何とかならなかったのかと。
だけどまあ、全ては最終回が終わってからだな。終わりよければ全て良しになることを祈りたい。
(追記:9/29)
ゲさんによると、あの場所はアウシュビッツ収容所跡地だそうです。
ただの荒れ地じゃなかったようです。