ブラスレイター ジャッジメント2 (角川スニーカー文庫)

著者/訳者:百瀬 千代

出版社:角川グループパブリッシング( 2008-10-01 )

定価:

文庫 ( 204 ページ )

ISBN-10 : 4044737029

ISBN-13 : 9784044737023


ようやくブラスレイター小説2巻を読めました。
以下感想。ネタバレ含みます。

ジョセフの喋り方やキャラが変だというのは、1巻の時からいろんなところで散々既出だと思うので、ここでは別なところから突っ込みを入れたいと思う。

本編でも小説でもそうだけどさ、ジョセフ、罪悪感持ってるなら、それこそスノウ置いてくなよ…
いくら生きる術を教えていたとはいえ、スノウがジョセフ慕ってる以上、置いてけぼりにする方がひでぇんじゃないのか? むしろ融合体にしちゃった時点で、既に巻き込まれてるも同然なんだし、いくら生き方と戦い方のフォローはしたとはいえ、融合体になっちゃった子を一人でほっぽり出す方が危険だし無責任なのではないかと…。
廃墟になった別荘で二人暮らししてた時はバトルの練習相手になってもらってたのに、「巻き込まれたくない」で置いてくのは、利用するだけして逃げたとも言えるのではないかと。
マルコから招待状叩き付けられてパーティー会場に行く時は、スノウ連れて行くより単独で行く方がジョセフの取る行動としては妥当だと思うし、置いて行った後からここぞという時にいきなり乱入してもらった方が、戦術的にもストーリー的にも効果的だとは思うけど。敵味方共に予想の範疇に入っていない分、奇襲効果は抜群だったし。それにしたって、ジョセフはマルコが来なくともスノウ置いてく気満々だったわけだ。
ジョセフはむしろ、スノウを巻き込みたくないからというより、融合体にしちゃった事への罪悪感と向き合うのが辛いからスノウ置いてどっか行ったというのが妥当な気がする。少なくとも最初に置き去りにした時は。
しかしまー、こんだけ慕って心配してくれる子を置いてくなよジョセフ。スノウかわいいのにスノウ。

続いてザーギン様について。
マルコの証言より、ザーギン様はつくづくジョセフの事好きなんだなと思った。P68の「いい恰好だな、ザーギンお気に入りの坊っちゃんよ」とか、P154の「ザーギンはよくてめぇの話をしていたからな」とか。
銀様がよくジョセフの話をしていたというのは、マルコけしかける為だったんだろうけど、それにしても嬉しそうにジョセフの事を話す様が容易に想像出来てしまうのだから困る。
むしろ、マルコの証言から察するに、それこそのろけレベルの内容になってて、聞いてる側がうんざりして「あーはいはいもうお腹いっぱい」ぐらいにはなっていたのではないかと思う。ベアトリスもジョセフにまつわるのろけ話を聞かされてたとしたら、影でギリギリしてそうだ。
まあ、妄想なんですけどね(勇なま風に)

ところで、マルコのビジュアルを思い浮かべようとすると、どういうわけか月光のカルネヴァーレのカルメロが浮かんできてしょうがない。
なんか似てるし。キャラとか口調とか、見た目とか。気のせいだろうか。

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